สวัสดี ครับ(サワディーカップ)！
JELLY JELLY CAFE 渋谷2号店 店長 のずと申します！
今回は11月4日 5日の2日間タイのバンコクで行われた「CMON EXPO THAILAND 2023」のレポートをお伝えしたいと思います！
CMON EXPO THAILAND 2023とはタイのバンコクで開催されるタイ最大のボードゲームイベントです。
シンガポールに本社を持つボードゲームメーカーの「CMON」が主催しており、今年で2回目の開催になりました。
大きなホールにはアジアのボードゲームメーカーがたくさん出展しており、たくさんの人で賑わっておりました！
ここでいくつかブースをご紹介していきます。
JELLY JELLY GAMES
そう我らJELLY JELLY GAMESもシュピールエッセンで出した新作「ウィザーズカップ」を携え、参加してきました！
タイ語ルールを作ったかいもありたくさんの方々に試遊や購入をいただけました、大変ありがとうございます！
レンレン、ことば落としも販売したのですが、タイ語で楽しめるか不安でしたが現地のボランティアスタッフの助けもあってこちらもたくさんの人に楽しんでいただけました！
オインクゲームズ
皆さんお馴染み日本のボードゲームメーカーです！大きなブースにクジラオルカ、Town 77、ナインタイルエクストリームの試遊が大変盛りあがっておりました。
「CMON」(右)と「TOWER TACTIC GAMES」(左)
TOWER TACTIC GAMES様は色々な海外ゲームのローカライズやタイオリジナルゲームの出版もしているタイの大きなボードゲームメーカーです。
しかもなんと！TOWER TACTIC GAMES様は「STRONGHOLD」というボードゲームカフェもやっているのです！
というわけで行ってきました〜〜。入り口がオシャレすぎる！！
「Gateway to Board Games」JELLY JELLY CAFEでも真似しようかな……店内はどうなってるのっと
広い…広すぎる……80人くらいは余裕で入れそうかつ、席間も広い！
販売も充実しておりボードゲーム好きにはたまらない空間でした！
Tabletoys
こちらはインドネシアから出展しているTabletoysさん！
ブースではお隣さんでした！
もうすぐ発売予定のパーティーゲーム2種類JinxOとTHAT’S YOU!、代表の白坂も試遊に参加し楽しんでおりました！
お隣とあって色々お話しさせていただいたのですが、インドネシアではボードゲームをローカライズせずに英語版でほとんどの人がプレイしてるそう。
色んな国の人とコミュニケーションが取れるのもCMON EXPOのいいところですね！
Lan-La-Len
なんと日本語で「ラーンラレン」と書いてある！！これは話を聞きに行かなければ！
Lan-La-Len様はタイでボードゲームカフェをやってるかつ、ボードゲームショップもやっているお店だそう。
ご夫婦で経営していて、ラーンラレンとはタイ語で遊び場を意味する言葉らしい。店名に日本語が書かれているのはあまり深い理由はないそう(笑)
旦那さんはすごく楽しそうにお客さんとお話ししたり、隣のKLASKブースにふらっと遊びに行って大笑いしていたりとボードゲームがすごく好きで人と関わるのが大好きなんだろうなぁという印象でした。
SOFUN CLUB
こちらはタイ唯一のマーダーミステリー専門店！(マーダーミステリー知らない人はコチラ)
タイにもやっぱりあるんですね！話を聞くところによると一番遊ばれてる作品はプレイ時間7~8時間だそう。
……7~8時間！？
僕もマーダーミステリーはよくプレイするのですが長くとも4時間くらいの作品しかやったことないです。
タイはコアなマーダーミステリーファンが多いんでしょうね〜。
タイもマーダーミステリーがもっと盛り上がって、ぜひ僕もタイのマーダーミステリーもいつかプレイしてみたいです！
会場レポート
会場では色々なボードゲームのトーナメントが開催されており、中にはプレイ時間が2時間を超える「アークノヴァ」のトーナメントも！
タイでのEureka Borad Game Awardsの発表も行われ、ステージも大盛り上がりでした。
会場で起きたちょっとした僕の珍事件もお話ししたいと思います。
僕の拙い英語でウィザーズカップのルール説明をしてたのですが、そのうちの一人のイケてるおじさま見て(なんか見覚えあるな〜)と思ってたんですが思い出せず。
おじさま「あとで買いに来るね〜」なんて言って去って行ったのですが
そんなことも忘れてインスト&インストを繰り返して時間は過ぎ、ふと壇上のイベントを見ると
あれさっきのおじさま壇上にいる……？
お隣にはツォルキンやマルコポーロの旅路のデザイナーでもあるDaniele Tasciniさんが……
さっきのおじさまの前にボードゲームが……あれは！！アークノヴァじゃないか！！！
さっきのおじさまMathias Wiggeさんじゃん！！！！
そうその僕が感じた既視感の正体はなんとアークノヴァの作者であったのです。
しかもなんとその後宣言通りウィザーズカップを買いに戻って来てくれたのです。ただしここでまた事件が。
Marthiasさんタイの通貨を持っておらず、カード決済も用意してたのですが回線もってなかったためシステム的に決済出来ず……
しかしあんな素晴らしいゲームを作るデザイナーにウィザーズカップを遊んでもらいたい！！
ルールを見て面白そうと思って買いに来てくれたはず……
あげちゃいました！楽しんでくれるといいな〜〜
まとめ
個人としては初めて海外のイベント出展だったのですが、色々な国の方、ボードゲームに関係してる方とお話しできて刺激になりました！
文化は違えどみんなボードゲームが大好きでボードゲームに関係している人同士の繋がりを感じられて楽しかったです！
タイではJELLY JELLY GROUPのようにボードゲームカフェからスタートしてボードゲームを出版やローカライズするところが多い印象でした。
ボードゲームカフェというのが根付いていて色々な人に愛されてるということなんでしょうね。
なんと言ってもCMON EXPOは初海外ボードゲームイベント参加にもオススメです！
皆さん英語を使ってるんですが、比較的易しい英語を使ってるので聞き取りやすいです。
さらにすでに日本で流通しているゲームの試遊も多数あるのでルールに不安があっても知っているゲームを海外の方と遊べるのです！
アジア圏の国の方達が多く参加しているので色んなアジアのボードゲームの文化に触れてみてはいかがでしょう！
2024年開催された際は会場でお会いしましょう！
タイはご飯も美味しいですよ！
それで最後にタイの美味しかったご飯を見てタイを味わってください！
สวัสดี ครับ(サワディーカップ)！
