4月27日、28日のゲームマーケット2024春で先行販売される「プエブロ」のポイントをまとめました!「買い!」or「Not for me」かの判断の参考になればと思います!
Not for meとは
ある物事の内容について理解はしつつも、「自分は合わなかった」「自分向きでない」という時に使える言葉です。
発祥はボードゲーム界隈からという説があるみたいですよ!👀
おすすめポイント
- 有名ボードゲームデザイナーコンビによる名作リメイク
- ブロックで立体的
- シンプルなルール
- ゲームの設定と世界観
- ペナルティ式
- 運要素ナシ!
基本的なルールについてはこちらでまとめています!
ボードゲームデザイナー有名コンビによる名作リメイク
プエブロは2002年に販売されたゲームで、 Michael KieslingとWolfgang Kramerの2人によって作られました。この2人はそれぞれ多くの有名なボードゲームを手がけているうえ、共同でも多くのボードゲームを作っています。あなたの知っているゲームもきっとあるはず…!
リメイクされるにあたって見た目は大きく変わり、2枚あったボードが1枚になりましたが、ルールに変更はありません。
また、プエブロは「日本ボードゲーム大賞2002」では海外ボードゲーム部門としてノミネートされています。20年前の私たちも注目していた作品ということですね!👍
ブロックを使った立体的なゲーム
このゲームで使用するのは、4色+1色のブロックです。すべて形は同じで、これらを積み上げて遊びます。初めはまっさらなボードですが、ゲーム終了時はこんな感じになるので、見た目的にも楽しいはず!🏘
シンプルなルール
20年近く前のゲームですが、ルールに古臭さは感じさせません。基本のルール部分は説明書の片面1枚程度で収まっており、コマの種類も少ないためゲームの準備も簡単ですぐ始められます💨
基本的に手番では先ほどのブロックを1個置き、後述する得点計算用の首長コマ🦅を1〜4歩進めるだけです!2種類の追加ルールもあります!
ゲームの設定と世界観
プエブロはスペイン語で、人、町、村を意味します。ただし、アリゾナ州、ニューメキシコ州、および隣接する地域では、主にそこに住む先住民のプエブロ族の段々になった家屋の集落を指します。プエブロの個々の居住ユニットは、粘土のレンガで作られた巨大な箱のようなもので、互いに積み重ねられています。
プレイヤーはプエブロの建築を依頼された建築家ですが、伝統を重んじる首長🦅は建築家たちが個性を出すことを望んでいません。それでも自分の色を出したい建築家たちは、首長にみつからないように自分のブロックを置いていくのですが、「ちょっと首長さん!ここ!ここから見てくださいよ!あいつやってますよ!」とチクることで、相手にペナルティを受けさせるのです。
首長はプエブロを本っ当に細かく気にしているので、時には真上からもチェックするし、ゲーム終了時には1歩ずつ念入りにチェックするので注意です!
ペナルティ式
先述の通り、このゲームは勝利点を稼ぐゲームではなく、相手にペナルティを受けさせるゲームです💀
ゲームとしては立体的なプエブロを様々な視点から見て、なるべくペナルティを受けないように自分のブロックを置いていくかが悩ましくも面白いゲームなのですが、どうしても「自分が勝ちすぎていないと思わせるような」ヘイトコントロールという要素も絡んできます。普段のゲーム仲間たちと「あいつの方が優勢だからあいつのトップ目をじゃましないといけないよ」「自分は1位になれなくてもいいけど、君だけは絶対に勝たせない」という会話で喧嘩になりがちなグループの方は…😇
ちなみに、昔のプエブロはペナルティを記録するためのボードが別途用意されていましたが、リメイクにあたってボードは1枚になり、コンパクトになりました。
運要素ナシ!
イメージがつく方もいるかもしれませんが、手番ではコマを置くだけというシンプルすぎるルールなため、運が介入する部分がありません。そして、こういったゲームにはありがちなのですが、先手の方が有利(数回のテストプレイを経た感想)だと感じました。
ルール上は年齢が若いプレイヤーがスタートプレイヤーになりますが、数手先を読むことが得意なプレイヤーや大人の方は、ぜひ自然な流れで後ろの手番を取り、フェアプレーの精神で臨んでみてはいかがでしょうか。
また、より真剣勝負を望むプレイヤー向きの追加ルールもあります。こちらでは、ゲーム中2回(別の追加ルールによっては3回)行われる競りで手番順を勝ち取る必要があります。競りに使うのは自身のペナルティポイントです。いくらかのペナルティをあらかじめ受けることで、望んだ手番を競り落とすことができます。
まとめ
こちらのプエブロはゲームマーケット2024春、企業ブース「17」にて先行販売いたします!
ブースでは短縮ルールにて体験もできますので、ぜひ実際に見て、遊んでご検討ください!
お待ちしております!
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