【極めろ!タブローの道】『NAISHI-内侍-』の魅力丸わかり!

2026.05.07

こんにちは! JELLY JELLY GAMESのイイダです。
超和風2人用ゲーム『NAISHI-内侍-』5/23(土)24(日)のゲームマーケット2026春に先行発売決定!

「『NAISHI-内侍-』ってどんなゲーム?」
「『NAISHI-内侍-』って私におすすめ?」
「『NAISHI-内侍-』ってどういう意味!?」

これを読めば『NAISHI-内侍-』のすべてが丸わかり! 実はある理由で社内をザワつかせた本作…お見逃しのないように☑️

『NAISHI-内侍-』は、日本の封建時代を舞台とした2人用タブロービルディングゲームです。プレイヤーは手札と場のカードを並び替えながら、美しい配置で高得点を目指します。

「タブロービルディング」という定義ですが、一般的な「エンジンビルド」として紹介されることも多いです。BGGでの記載をざっくり訳すと「何かの配列に対してカードをプレイしたり、操作することでアクションの質や量に影響を与えるメカニズム」とのこと。

『NAISHI-内侍-』はエンジン機能こそないものの、配置の入れ替えや、それによって生まれる読み合いがゲームの肝になっています。ゆえに「タブロー」系ゲームに触れたことがない方にも、気軽に手を伸ばしていただける作品!『はらぺこバハムート』や『マインドバグ』を遊んだなら、次はこの『NAISHI-内侍-』がおすすめ!

世界最大級のオンラインボードゲームプラットフォーム「Board Game Arena」(BGA)ではリリースからわずか1年半で45,000回以上のプレイ数を記録。BGGでのレートは7.6、海外のメディアやレビュアーからも非常に高い評価を得ています!

BGA NAISHI

社内で出版を検討した際も、テストプレイを行った全員が「こりゃ面白いね…」と唸った作品。一方で、独特なアートスタイルとテーマから「国内の市場に合うのか?」という議論も絶え間なく行われました。一言では伝えづらいシステムの魅力も、ショート動画全盛期の昨今には完全にアンマッチ。JJGローカライズ群の中では類を見ないほど会社全体をザワつかせた本作でした。

ただ、そんなこんなで、最終的には「まぁ〜面白いから大丈夫か!」となりました。
遊んだ全員が「面白い」と言ったのが確たる証拠!とにかく面白さには絶対の自信アリ!なんです。

内容物

カード(63*88mm)55枚、トークン4個、スコアシート1冊、説明書(日・英)2部

箱の大きさは『トゥールームス』と同じくらい。アートワークが秀逸で、どのカードも見応えのあるイラストになっています。得点を記録するスコアシートやゲーム中に効果を確認できるサマリーも入っています。

ゲームの準備

最初、プレイヤーの場には「山」しかありません!

①スタートプレイヤーを決め、それぞれ黒のトークン2個、白のトークン2個を受け取ります。

②宮廷カード(絵が繋がる3枚)をプレイヤーに対し横向きで並べます。

③発展カードをよく混ぜ、6枚ずつの山を5つ作り、ウラ向きに置きます。その後、各山の一番上のカードを公開します。(これらをと呼びます!)余った4枚のカードを各プレイヤーに2枚ずつ配り、その内容を確認した後、1枚を選んで相手と交換します。

④各プレイヤーは、山カードを5枚ずつ受け取り、川に沿って自分側に5枚並べます。(これらをと呼びます!)さらに、各プレイヤーに山カードを3枚ずつ配ります。

⑤各プレイヤーは③の発展カード2枚と④の山3枚からなる5枚のカードをよく混ぜ、手札として持ちます。この時点から、カードを自由に並び替えることはできません!!(手札と場を合わせて領地と呼びます!)

⑥川の端には捨て札置き場を用意します。これで準備完了です!

ゲームの目的

目指すのは「10枚のカードを美しく配置すること」!
カードはそれぞれ「特定の場所に配置されている」ことで、より多くの得点を生み出します。

10枚のカードは、場の5枚+手札の5枚で構成されており、ゲーム終了時の「並び」がそのまま反映されます。そのため、ゲーム中は欲しいカードを集めつつ、最も得点効率の良くなるような並び方に整えなければなりません。例えば⬇︎

「旗」は自分の「場」にある「旗」の数によって、3点か8点を獲得できます。
「騎馬兵」は「手札」にある場合3点、さらに「場にある旗」と同列にあるなら+10点獲得!

「鳥居」は「領地」にある「鳥居」の数だけ-5点 or 0点 or 30点というピーキー性能。
「僧侶」は「手札」にあれば5点、さらに隣接する「鳥居」の数だけ+2点!

多くのカードが他のカードと「隣接」することでより多くの点数を得られるようになっているので、カード同士の相性も重要な要素になっています!

ただ、念の為もう一度言いますが…

「手札の順番を自由に並び替えることはできません」

ではどうやって整えていくのか?「ゲームの遊び方」で確認していきましょう!

ゲームの遊び方

自分の手番では、以下のアクションのうち1つを必ず行います。

  • カードを獲得する(+追加アクションを行う)
  • 特別アクションを行う
  • トークンを回収する
  • ゲーム終了を宣言する

*カードを獲得する

自分の手札または場のカード1枚を選び、それを捨て札にします。その後、川から捨てたカードと同じ位置にあるカードを取り、今空いた手札または場の位置に加えます。

例)手札の右から2番目の「山」を捨てて、川の右から2番目の「田園」を獲得!

その後、カードを取った川の山札の一番上のカードを公開します。

このアクションによって自分の領地(=手札と場の10枚)を発展させていくのが基本の動き!


+追加アクション

「カードを獲得する」前後にのみ、トークンを宮廷カードの空きマスに置くことで「追加アクション」を行うことができます。効果は下記のいずれか。

  • 川の2つの山札を選び、一番上のカードを捨て新たに1枚ずつ公開する
  • カード2枚の位置を入れ替える(手札↔︎手札、同じ位置の手札↔︎場、場↔︎場、川↔︎川)

3枚のうち中央のマスは「特別アクション」でのみ使用することができます。

とりあえず取っておいたカードも、追加アクションを使用することで、上手に活かすことができます。カードの枚数はそれぞれ2~5枚程度しかないため、調整前提で獲得しておくのが吉かも。


*特別アクション

宮廷カード(中央)の空きマスにトークンを置くことで、相手に干渉する強力な効果を使用することできます。

  • 自分の手札のカード1枚を、相手の手札の同じ位置のカードと交換する。
  • 自分の場のカード1枚を、相手の場の同じ位置のカードと交換する。

その端っこの「砦」いただくぜ!

このアクションは「ゲーム中に1人だけ、かつ一回限り」の早い者勝ち。戦況がひっくり返る可能性があるため、常に選択肢として意識する必要があります。(ただし、強大な力には代償もつきもので…)


*トークンを回収する

宮廷カードにある自分のトークンをすべて手元に戻します。ただし!宮廷カード(中央)に置かれたトークンを戻すことはできません。たった1つの差に見えますが…このゲームは「必ずアクションを1つ行わなければならない」ので、優先度の高くない行動を強いられたり、トークン使用→回収のスパンが短くなることで相対的にカード獲得が遅れてしまったりと、実はかなりしんどい状況に。

「旗」と「内侍」を入れ替えたいけど、回収→使用で2ターンかかるよ〜〜


*ゲーム終了を宣言する

手番の開始時に「川のいずれかの山札が尽きている」場合にのみ、終了宣言を行うことができます。宣言後は、もう一方のプレイヤーが最後の手番を行い、得点計算に入ります。


ゲームの終了

「ゲームの終了が宣言された」もしくは「川の山札が2つ尽きた」場合、ゲームは終了し、得点計算を行います。

それぞれ自分の場のカード5枚が上段、手札5枚が下段になるよう、並べて置きます。
カードの種類ごとに得点を計算し、合計点がより多いプレイヤーの勝利!

2人で確認し合いながら、スコアシートに書いていくのがおすすめ!

『NAISHI-内侍-』ここが面白い!

・「並び替えできない」絶品の悩ましさ!

『SCOUT』や『ナナトリドリ』など、特に「大富豪系」では定番となってきた「手札を自由に並び替えれない」という制限。本作は「カード獲得」にも制限を課すことで「相手がどこで何を狙っているか」が読み解けるようになっています。そのため、飛び抜けて強力な「相手とのカード交換」アクションが、常にストッパーとして機能しており、ゲーム全体のテンションを確かなものにしています。「はいはい、また並べ替えれない系ゲームね〜」なんて見限るにはあまりにもったいない…!

・ゲーム終了を宣言せよ!

「能動的にトリガーを引くことでゲームを終了させる」ことができる作品は多々あれど、「ゲームの終了自体を宣言」できるゲームは珍しいはず。「この川の最後の1枚を取ってしまうと、相手に宣言されてしまう…まだ欲しいカードがあるし、一旦トークンを回収しよう」「相手の場的に、絶対この最後の1枚を取るだろうから、あと動けて2ターンか」このアクションの存在によって、相手の行動に「縛り」が生まれ、さらに深い読み合いを楽しませてくれちゃいます。あぁ〜奥ゆかしい。

・その正体は、かんたんなパズル

一筋縄ではない配置制限と、少なくはない選択肢。「難しそう…」と思うのは当たり前!ところがぎっちょん、実は「いい感じのカードをとりあえず取る」だけで、ゲームは着実に進行します。そもそも最初に配られた「山」を「何か」に変えるだけで、必ず得点が増える仕組みになっており、実際はそれを8回繰り返すだけなんです。理想的な配置にするには運も必要!終わる頃には「あれがあの時めくれてればな〜」と、心地よい読後感が必ず残ります。誰かを誘って、レッツナイシ!

やらないなんて言わせないし

2人用の小箱は大体遊んだ?それなら、今が大大大チャンス

『NAISHI-内侍-』

(そういえば…「内侍」の意味は、天皇に仕えた昔の事務員的なやつニン)

幕張メッセ【ホール1 エリア80】
JELLY JELLY GAMESブースでお待ちしております!
ぜひ遊びに来てください〜!

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