DICECON2023出展レポート!【JELLYJELLYGAMES in 北京】

2023.09.22

你好 我叫赤嶺!
(こんにちは 私の名前はアカミネです!)

先月、中国北京にて8/25(金)~27(日)の間、開催された「DICECON 2023」にて「JELLYJELLYGEMES」が出展いたしました👏👏

中国では最大のボードゲーム展示即売会で、現地の方曰く
来場者数はゲームマーケットの倍!」だそうです!!!
(今年はゲームマーケット2016春の倍の人数が来場されてました。)

そんなイベントに今回、「Pizzicato design」として販売での出展をいたしました!

日本の企業からはアークライト様が展示での出展、そのほか日本のインディーゲームの体験ブースも大きく展開されていました👀

販売するゲームは新作ゲームである「レンレン」「ことば落とし」、そして2023年のエッセンシュピールでも販売予定の「ウィザーズカップ」を持っていきました!

レンレン

ことば落とし

ウィザーズカップ

持参したゲームの言語は「日本語」と「英語」。全て中国語翻訳の説明書付きです!

そもそも現地で英語が通じるのか…?

なんか国交関係悪くないか…?

などなど、様々な不安はありましたが、結果的にはとてもたくさんの方に親切にしていただき
楽しい展示会となっておりましたので、その様子を少しでもお届けできればと思います!

2023年8月25日(金)

この日はビジネスデーとなっており、記者の方や関係者の方のみのなので、場内をゆっくり見て回ることができました。


中国でも遊戯王、ポケモンカードは大人気!他にもワンピースカードゲームなど、TCGが人気みたいです。

我らがJELLYJELLYGAMESのブースはこんな感じです🌈


(私、楽しそうなのに目つきが悪いですね)

ただここで問題発生!!!!!

【中国、電子決済大国すぎて現金誰も持っていない問題】
中国では電子決済の普及率が83%、自販機やコンビニ、スーパーでもお釣りの用意がないので
現金が使えないことがあるほど、全然現金が使えません
ちなみに。誰も現金を持っていなく、スマホを盗んでもパスワードがわからないと意味が無い
という理由でスリなどの窃盗も減っているとのことでした。

私たちのブースでは現金でお釣りを用意していたため、現金しか使えないと伝えると
それなら買えないや…」といったリアクションでした…

今回は急遽通訳の方に支払用のQRコードを用意してもらったのですが。
DICECONの運営さんからは
「次回以降海外の出展用にQRコードを用意する等、対応策を考える」
とご回答いただきました!それがクリアできれば安心して来年も参加できるっ!

 

2023年8月26日(土)

支払問題も一旦解決し!

本日からは一般入場が始まります!


長蛇の列!UTの漫画、アニメコラボTシャツをきている人を多く見かけました。

初日は早期入場もあり、ゲームマーケットのように早足でボードゲーマーが目的地に向かって直進していました、「どこの国でもこういう景色は一緒なんだなぁ」としみじみ感じました。

そんなボードゲーマーたちが足早に向かう先は…?

ボードゲームガチャ!!!!!

これもやっぱり万国共通で人気なんですねーーーー!
(ちなみに、JELLYJELLYGAMESも今年のゲムマでボドゲガチャをするのでぜひ遊びに来てください✨)

中国での現在のボドゲトレンドは

・TCG

・重量級ゲーム

仲間内でしっかり遊べるゲームが人気のようです。
コロナ禍になり、家族で遊べるパーティーゲームのような軽量級ゲームも出てきたが、まだまだ数は少ないとのことでした。
軽量級中心のJELLYJELLYGAMESは中国で受け入れてもらえるのでしょうか…?

ここでまたもや問題発生!!!!!!!

【中国語短すぎてレンレンまともに遊べない問題】
レンレンのルールはここでは割愛しますが、単語の一文字目から単語を予測するという点で。
中国では単語は基本【2文字】で構成されるらしく、1/2見えてたら簡単すぎちゃうね。とのことでした。

ここで現地スタッフの方がまたもや大活躍!中国語でも遊びやすくアレンジを加えてインストしてくれてました🙏(アレンジルールの方はちょっとニュアンスが難しく、有名な詩や論語?で構成していくというもので、逆に日本人には難しそうでした…)

逆に「ことば落とし」は「中国語でも遊びやすい」「パッケージが可愛い」といった理由で大人気でした!


日本のインディゲームの試遊スペースも大盛況でした!

2023年8月27日(日)

本日最終日!


これまでの数々の問題をまるっと中国語で解決してくれた通訳のヤンさんです。とってもおせわになりました。

1日目2日目と中学生英語で接客しつつ、「呼び込みでは中国語使いたいなー」と思っていたので
通訳のヤンさんに「これは中国語でなんて?」「ヤンさんが使ってるこれはなんて意味?」と、
幼稚園児ばりに質問しまくり。

最終日には「こんにちは、日本のボードゲームメーカーです」「これは中国語版、日本語版、英語版です」「こっちおいで坊や」「こっちきて可愛いお姉さん」「ありがとバイバイまたきてね」「そうそうそうそう」を中国語で言えるようになりました✨
もうだいぶ忘れてます。

そのおかげもあり、中国人に間違われることが多くなり。
「中国語で呼び込みしてる中国人が、ゲームの内容喋り出した途端 、中学生みたいな英語喋る。」
という変な状況が出来上がり数々のお客様をびっくりさせることに成功しました。


白坂さんが直接英語でインストに向かう一幕も

ことば落とし、ウィザーズカップの中国語版は、
持参した分は完売いたしました!!!!

そこでちょっとお暇ができたので会場をぶらぶらしていたら。

タンブリンダイスチャレンジだ!!!!!!!!
日本では弊社が流通を担当しており、催事などで同じような企画を弊社もやっていて「やはりどこのメーカーもするよなー」と親近感でほっこりしました。


36点で鬼滅の刃のオセロゲットしました


数は少ないですが、同人ブースもありました。どれもクオリティが高く、これから期待の持てる景色でした。

DICECONの感想

とっても暖かいイベントでした!

最初はタイムリーな国交問題があり、日本企業受け入れてもらえるだろうか…?
とびくびくしていましたが、日本語で話しかけてくれるお客様や、
日本の企業です!と呼び込むだけで興味を持ってくれる方もいて。
最終日の頃はもう全く心配せず過ごしてました。

DICECONでのボランティアスタッフの方もとても親切にしてくれて、不自由なく過ごせました!

ことば落としの中国流通をしたい、といっていただける企業の方もいたり、ビジネス的にも有意義な3日間になったと思います!


DICECONでおしゃれだったので購入したインディゲーム。下戸の私は一生プレイしない、様々な方法でお酒を飲むゲームです。

おまけ

ここからはDICECON以外に、中国にいった際の楽しかった記憶を写真と共に紹介します。


DICECONの主催会社が経営しているボードゲームカフェ「静電森林」!中国ではカフェというよりかはスペースの形態が多いみたいです。


DICECONの会場は北京!北京といえば北京ダック!!!!!


満漢全席だ!!中国では残すのがマナーと聞いていましたが、そもそも食べ切れる量じゃない…


火鍋!!!ごまだれに書いてある福の字が可愛いですね、お店によってこの文字は変わるみたいです。


ここに来て完全初見の食事!茹でた色んなものを、辛い油と辛くない油につけて食べるものです。
わからないけどとっっても美味しかった…


奥の彼は中国在住で日本語が話せるトーマさんです。なんと私と名前が同じ!!!
そんな偶然あります???

DICECONが終わり、香港にも訪問しました!


高層ビルと自然、日本では全く見られない景色で終始見上げていました…


香港のボードゲームショップ&スペース「Jolly thinkers」!「ディセプション」の生みの親の企業です


ストリートにて繰り広げられる「シャンチー」!こういう光景かっこいいですよねー!

香港の雀荘は本当に豪華でした…!

滞在期間は8/24(木)〜8/29(火)!
とても楽しい5日間でした!

2023年現在、中国江の渡航にはビザの申請が必要なのですが、もっと行きやすくなったら個人的に旅行に行きたいなと思えました!
あとは国同士が仲悪くならないでほしーーーーーー!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!

谢谢!!!!!

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