こんにちは!!
JELLYJELLYGAMES営業のアカミネです!!
弊社から日本語版が発売している「クリプティッド」が「ドイツ年間ゲーム大賞2022 エキスパート部門」にノミネートされました👏👏👏
「ゲーム大賞」、私の好きな言葉です。
https://twitter.com/jelly2cafe_PR/status/1528661989416833025?s=20&t=3POz9qQBqnV6wqoGUOl6Cw
そこで今回は!
JELLYJELLYGAMESから発売が決定した「クリプティッド都市伝説」の翻訳前のゲームをレビューしちゃいます!!!
まずはパッケージ!
「クリプティッド」もそうですが、イラストがめちゃくちゃかっこいいですね✨
続いてコンポーネントです!
プレイヤーカードにはそれぞれ未確認生物(クリプティッド)と、それを追う科学者が描かれています。
さらに、エリアを示す街区カードには立ち並ぶ都市とそこに潜むクリプティッドが描かれています。
是非手に取って、隅々まで見ていただきたい、かっこいいイラストになっています!!
それでは、ゲームをざっくりとご紹介します!
プレイヤーはそれぞれ、都市から逃げようとする「クリプティッド」と、クリプティッドを追い詰めて捕まえようとする「科学者」に分かれる、2人用のゲームとなってます。
街区カードとチップとトークンを用意して、プレイヤーそれぞれに対応するカードを受け取ったら、ゲームスタートです!
感知フェイズ
プレイヤーが自分の番にできることは
・カードのプレイ
・ワイルドカード(黒いカード)のプレイ
・カードを山札から2枚引く
以上の3つになります。
カードのプレイに関して、カードに書かれている動きのとおりにトークンを移動させることができます!
ワイルドカードは最初は使えませんが、ゲームが進むとカードの効果の中から好きな効果を使える強力なカードになります!
カードのプレイでは必ず元々トークンがあった列から、別の列へ行くよう動くようになって行くので、全てのトークンが列を移動するまで繰り返します。
潜伏フェイズ
トークンが移動し切ったら、「クリプティッド」は自分の潜伏場所を宣言して、該当する場所に黒いチップを置きます。
宣言の方法としては
1:街区カードの両サイドのトークンの数の合計
2:街区カードの両サイドにあるトークンの色の種類
となります。
次に逃げやすいように、どこを宣言するのか。クリプティッドは頭をフル活用するポイントです💡
例)
3色を指定することで、2ヶ所に黒いチップを配置することができます!
黒いチップが置かれたら、両サイドに街区カードを追加します。
これで1ラウンド終了になります。
次はトークンが置いてある列側のプレイヤーからゲームスタートです!
3ラウンド目以降から街区タイルは7枚が上限となり、「クリプティッド」の勝利条件が追加されます。
勝利フェイズ
「クリプティッド」は潜伏場所の宣言時、7枚の街区カードのそれぞれ端のカードを宣言できたら都市から逃亡することができた、ということで勝利になります。
「科学者」は宣言時に「クリプティッド」が黒いチップを1枚しか置けない、または1枚も置けない状況にすることでクリプティッドの包囲に成功した、ということで勝利になります。
例)
潜伏宣言時「個数が3個あるところ」と宣言し、両端に黒いチップが置かれたのでクリプティッドの勝利!!
クリプティッドが黒いチップを一枚しか置ける条件しかないので、科学者の勝利!!
クリプティッドはなるべく均等にトークンを散らせて撹乱し、科学者は偏りを作って追い詰めるようにカードのプレイを考えるのがコツ(?)かもしれませんね!
制限フェイズ 拡張フェイズ
ラウンドの終了時、どちらのプレイヤーも勝利条件を満たしていない場合、「科学者」はすでにある街区カード中で黒いチップが置かれていない、右側か左側の2枚を取り除き、新しい街区カードを両端に設置します。
以上を繰り返し、勝利フェイズに勝利条件を達成できたプレイヤーの勝利になります。また、どちらも勝利条件を満たせず街区カードがなくなってしまった場合、赤いチップをより多く獲得できていたプレイヤーの勝利になります。
※名称や内容は仮のものであり、予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
カードの細かい効果やワイルドカードの条件など、細かい部分は省略してしまっていますが、そちらは日本語版の分かりやすくなった説明書で確認してください!!
「クリプティッド」とはプレイ感が結構違うゲームになっています!
「クリプティッド」が推理をして場所を探す「探偵」のような体験ができるゲームだったことに対して、
「クリプティッド都市伝説」はじりじりと頭を使って相手を追い詰めたり、その包囲網をかいくぐるにはどうすればいいだろう…?というジレンマやハラハラ感があり、「逃亡者」と「頭脳派ハンター」のような体験ができるゲームになっています!
最初はプレイに関しては初めは難しく感じるところがあるかもしれませんが。
遊べば遊ぶほど対未確認生物、対科学者の追って追われての臨場感が増していく、いわゆる「スルメゲー」だなと感じました!
日本語版の製品が届いたら、その違いもレビューしたいと思います!!!
是非、ご期待ください!!
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